設備

設備

設備と製造装置

キオスマスティック生産者組合所有の施設は約10,000㎡の広さがあります。
そこに設備全てを収容でき、その中には次の二つの製造施設が含まれます。
 マステックの加工と梱包
 ELMA製品の加工とマスティックオイルの蒸留施設
上記施設に恵まれた(土地と製造装置)ために、キオスマスティック生産者組合は
キオス島の経済事業において首位を保っています。

事務所はキオスタウンの1 Konstantinou Monomachou Street.にあります。

マスティックの歴史

生産者自身によってマスティックの汚れを取り除いた後、マスティックは組合の
工場へ送られます。それからサイズによって分類され、洗いと乾燥を行い、
最後の洗浄を受け梱包されます。マスティック工場は2010年初期から
チューインガム工場に隣接した、新しい建物へ移転しました。

チューインガム工場

チューインガム工場はキオスタウンから6km離れたKardamada地区にあります。
そこでは、ELMAブランド商品の全ての製造と梱包が行われています。同じ建物内でマスティックオイルの蒸留も行われています。
キオスマスティック生産者組合は1955年にマスティックからチューインガムを
作る方法を研究し始めました。
チューインガム工場は1957年に生産開始し、初年度に8トンの
ELMAチューインガムを製造しました。
1962年には生産量は65トンまでに達し、1986年には200トンにも達しました。
チューインガム菓子は原材料をかき混ぜることから始め、
綿密で正確な手順で作られます(温度や時間等に関しても同様です)。

作られたガムののペーストは、特別な形状の金型機械に入れられ、出来上がった
製品は決められた同じ重さとかたちになります。
その次に形成された部分は決められた条件[温度と湿度}の部屋で乾燥されます。
それからコーティングのための最終ラインでの作業になります。
なお、前述の設備に加えて、農業生産を支えるためにも協会は多くの保管倉庫、   補助的な施設や土地も、キオス島南部に所有しています。